SENTIMENTAL
バタバタとふためいた七月も終わりの日。
大きなふたつのコトガラのうちのひとつが
収まるところへ収まり、ひと段落した。
スッキリしたような、ポッカリ穴があいたような。
ホッとしたと言うのは正直なところだが、
当たり前の光景が当たり前の場所にないということが
ヒゲヅラのオッサンを
どうにもセンチメンタルにさせるのだ。
イラスト描き屋アカツキウォーカーのグダグダ絵日記!ぷらすあるふぁ!
バタバタとふためいた七月も終わりの日。
大きなふたつのコトガラのうちのひとつが
収まるところへ収まり、ひと段落した。
スッキリしたような、ポッカリ穴があいたような。
ホッとしたと言うのは正直なところだが、
当たり前の光景が当たり前の場所にないということが
ヒゲヅラのオッサンを
どうにもセンチメンタルにさせるのだ。
「ぬあ!」
ビクリとして左手の甲を見返した次の瞬間、
ああ、さっき試し書きした時の黒いペン跡か、
虫かと思っちゃったよと安堵するかなりカッコ悪い展開。
…を何度も何度も繰り返しているウルトラにカッコ悪い私。
一昨日の夜にいろいろ調べて
昨日、相談したり、手続きをしたりしたわけで
都度都度何度も見て確認しているのだが
『限度額適用認定証』
という言葉が、未だ頭に定着しない。
全然覚えられない。話すたびに、
「限度額……え~と、なんだったかな…、なんたら認定証…」
とか口ごもりながらモゾモゾとカバンの中の
そいつが記載されている紙を探すといった具合だ。
ヒゲヅラがそんな感じであるのだから
不信感は半端ないのであろうな。
まさに我、ポンコツでござい。
およそ2年ぶりくらいで実家に帰省し
2週間ばかり過ごしたのは先月の話。
そうして、なんだかんだがあって今月、
およそ10日ぶりくらいで実家に舞い戻っている。
物語のだいたいは唐突である。
母も祖母も家を空けているため
今はこの家に私がひとり。
少し昔を振り返り先月は
妹と姪っ子ふたりにくっついて帰省していたものだから
常にキャッキャギャオウとにぎやかだった。
もっとずっと昔を振り返れば
父と母、祖父と祖母、兄弟姉妹4人の
8人家族であったから、それまたにぎやかであった。
今は私ひとりだ。
気にはしていたことだけれど
あらためて自分で実感すると
母や祖母に申し訳ないという気持ちになるのだ。
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akatuki-walker
どうもアカツキです。
イラスト描いたりしてます。
ダラダラと。